私が投資を始めたのは2年前からなのだけど、当時の一定期間、積立で購入していた銘柄があります。
それは、ワールド・リート・オープンとラサールグローバルREITファンドという2つのファンドです。
半年くらい購入を続けていたのですが、結局その後は別のファンドへと積立するようになったのだよね。
それ以来この2つのリートはずっと塩漬けされていて、先日やっと決心が付き、これらを一気に解約いたしました。
というわけで、この記事にてご報告をさせていただきます。
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リート(REIT)とは?
リートとは不動産投資信託のことで、不動産に投資をして利益を分配するファンドです。
具体的には、集めた資金で商業ビルやマンションなどを購入し、賃貸収入や売買収入を得てそれを投資家に分配するような仕組みですね。
私が持っていたワールド・リート・オープンとラサールグローバルREITファンドは、世界の不動産が投資対象で、毎月分配金が支給されるタイプのファンドでした。
そもそもなぜ購入したのか
投資を始めた当初なぜこれらを購入したか。それはズバリ、毎月分配型であり分配金が高かったからです。
私が購入したときは10,000口(投資信託の一単位)につき3,500円程度で、分配金は50~60円でした。つまりは極端な話、3,500,000円分保有すれば毎月5~6万の不労所得ではあるので、せっせと積立てをしていたのでありました。
今考えれば長期投資に毎月分配はふさわしくないのだけど、当時投資を始めたばかりだったので、この毎月分配がモチベーションになって良かったんですよね。
あとは、純資産額が高かったのも、購入し続けていた理由だったように思います。
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解約の理由とその資金について
毎月分配であるこれらのリートは資産形成には向かないので、本当はもっと早く解約すべきではありました。とは言え、購入した頃からの値下がりが大きくなっていたこともあり、損を嫌がってなかなか解約に踏み切れなかったのだよね。
しかし、これ以上待っていても値上がりする兆候は無さそうだし、もし値上がりするにせよ、それを待つまでの期間が機会損失になってしまいそうだな!なんて思い、損切りを目的に解約へ踏み切った感じです。
あとは、単純に今の投資方針に沿わないファンドを持っていることが気持ち悪かったってのもありますね。。
解約した資金ですが、そのまま現在積立中のiFree外国株式インデックスの購入に充てました。やっぱり自分が良いと思っている低コストファンドに資金を費やすべきですからね。これからは、無駄なコストを抑え、しっかりと運用していきたいところです。
ちなみにリートについては積立中のemaxisバランス(8資産均等型)に含まれているので、しばらくは個別に買う予定はないかな。
まとめ
というわけで、2つのリートを解約してまいりました。
長期投資では毎月分配型ではない投資信託がおすすめなのだけど、投資のきっかけとしては毎月分配を否定するわけではありません。上に書いたように、実際に毎月給与以外の収入が得られることで、投資のすごさやありがたさがわかりますからね。
ではまた!
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