お金と幸福度シリーズ、今回は悩んで買い物をすることについてのお話です。

よく買い物をするときに「AかB、どっちにしようか迷うー!」なんて場面、ありませんか。

一般的には即決したほうが時間も節約できるし、ウジウジ悩むのは優柔不断で良くないとされています。

しかし、こと好きなものについての悩みはその人の想像性が膨らみ、買ったあとの幸福度が上がることがわかっているのだとか!

 

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好きなものは悩んで買ったほうが良い

1つ、バージニア大学で学生に行われた研究をご紹介します。

その研究は、学生にカタログから好きなギフトを2つ選んでもらうという内容です。しかし学生への伝え方には2通り用意し、

・一方の学生たちには「選んだ2つのギフトは両方ともあげますよ」と伝え、

・もう一方の学生たちには「選んだ2つのギフトのうち、どちらがもらえるかはまだわからないが1つだけもらえます」と伝えました。

すると「どちらかわからないけど1つだけもらえる」と伝えられた学生は、長い時間ギフト選びをしたことで創造性が発揮され、結果として2個もらえた学生たちよりも幸福度が高かったことがわかったそうです。

この研究、おもしろいですよね!手に入るギフトの数が少ないにも関わらす、迷った生徒のほうが幸福度が高められたわけですよ。

つまり日常生活でも、自分の好きなものに関してはたくさん迷ったほうが、その過程も含めて楽しいし、買ったあとも気持ち良く感じるのです。

現代はなんでもかんでも時短にしたり効率的に考えがちですが、好きなものについての買い物についてはじっくり意思決定をしたほうが、豊かさに繋がるってことですね!

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自分にとって作業であることは時間の節約を行うべし

とはいえ、自分にとって不要な悩みも当然あって、そのことで時間が浪費されることは避けたいですよね。

「好きなことには時間をかける」を逆に考えると、好きでもなく興味もないことは仕組み化やルール化することで、意思決定を早めるといいと思います。

例えばファッションに無頓着な人なら、シンプルな服装をローテーションするようにしたり、食に興味がないなら予め設定した献立を日替わりで回したりなど。

興味範囲外のことについてはルールを作って、悩む時間や労力をなくしましょう。そうすれば、自分の好きなことにより多くの時間を費やせますからね!

うちも日用品の買い物はAmazonの定期便に登録しているので、購入のたびに毎回ドラッグストアで迷う…といったことはしないようにしています。

まとめ

というわけで、以上、好きなものの買い物には悩んだほうが幸福度が上がるというお話でした。

「悩む」というとネガティブな響きを感じてしまいがちですが、趣味や好きなことについては存分に悩んでいきましょう!

よろしければ参考にしてくださいね。

 

 

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