どうも、しにち(@yurukashi_yrks)です。
このあいだ本を読んでいて、「冒険好きな人よりも退屈な人のほうが豊かである」なんて話を仕入れたので、この場で共有いたしますね。
一般的には冒険好きでガツガツ生きている人のほうが成功しそうな印象がありますが、そうとも限らないよって視点が新鮮で、個人的には共感しました。
1つの考えとして、知っておくと良いのではないかな!
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刺激的な毎日のほうが退屈な人生より良いとは限らない
一般的には「刺激ある生活のほうが豊かだ」とされがちですよね。
仕事なんかでも「日々行動に変化を起こせ!」と言われるし、色んな新しいことをしてるほうが評価される傾向にあります。
新しいことをどんどん始める、行動を起こし続けるのって、事業を成功させることにおいては確かに効果的です。
特にこの時代、なにが人気を呼ぶかはわからないので、サイコロを振る数が多い人ほど、当たる確率が上がるというロジックです。
でも「豊かさ」という観点からいくと、「刺激ある生活=良い人生」とは必ずしも言えないのですよね。
「何をもって豊かさとするか」の問題であって、人によっては行動を起こし続けるような刺激的な日々に幸福感を抱かない人もいるわけです。
退屈ながらもじっくりと1つの生活を送っていくことが、その人にとっての豊かさである場合もあるのです。
刺激的で変化の多い生活で摩耗してはいけない
とはいえ、特に仕事では変化を求められます。
デイトレーダーの世界などでは、株価の変動に一喜一憂し、事故でも起こったのか!?くらいに毎日大騒ぎする…なんて話も聞きます。
忙しい業界でいうと、広告やコンサル業界なんかも日々変化を求められ、かなり忙しいのだろうと思いますね。
しかし、そういった高速の変化が求められる環境に耐えられるかというと、多くの人にとっては難しいはず。
一時自分を奮い立たせることはできても、意思力には限界があるので、どこかでポキっと折れてしまうリスクは充分あります。
成功のため…!と覚悟してみても、摩耗して継続ができなければ、意味がないのです。。
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平穏の中でこそ能力が発揮される
個人的にも、平穏な空間の中で物事を継続していくほうが豊かさに繋がるのだと感じます。
平穏がゆえに余裕が生まれ、自分の能力をしっかりと発揮できる。そしてそれがまた豊かさに繋がっていくのですよね。
人間の脳は「短期間に一気に状況が変わるような展開」を好むようにできているといいます。でもそのような短期決戦の環境は、多くの場合精神的に良くありません。
退屈よりも刺激を…と思ってしまうかもしれませんが、豊かさや能力の発揮を考えると、平穏で余裕が生まれたりする環境のほうがきっといいのではないかな。
まとめ
というわけで、退屈のほうが刺激よりも豊かさにつながるかも、というお話でした。
このことは多くの良書に書かれているので、きっと1つの真理なのでしょうね。
変化の多い環境に疲れてしまったのなら、一度ゆっくり考え直し、「自分にとって平穏でいられる状態」を意識してみるといいかもしれません。
ではまた!
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