どうも、しにち(@yurukashi_yrks)です!
今回は「自分の強み」についてのお話です。
終身雇用が崩壊した現代、「強みを作ろう!」と思って資格の勉強をしたり、スクールに通ったり、本を読んだりしている人は、きっと多いと思います。
でも、そもそもどんなスキルを身に付ければいいのか?について悩んだりしませんか。
ここでは、自分がどんなスキルを手に入れればいいのか、そして強みをどう生かすべきなのかといったことを理解する考え方をご紹介できればと思います。
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Contents
希少価値が高くて需要が高いスキルこそが強みになる
まず大前提として、今いる環境ではどんなスキルが求められているのかを押さえる必要があります。
例えば、頑張って英語の勉強をしてTOEIC900点を取ったとします。でも周りが帰国子女ばかりの環境であれば英語は強みにはなりづらいですよね。
また別の例ですが、たくさん練習して絵がうまくなったけれど、その人がデスクワークだった場合は、絵を描く機会は非常に少ないわけです。
というわけで、今いる場所の中で希少価値が高くて需要が高いスキルでないと、活かせる強みとは言えないわけですね。
強みとなるスキルの見極め方
さて、自分が得ようとしているスキルは強みになるのかどうか、それを見極めるための視点をいくつかお伝えいたします。
これから習得しようとしているスキルについて、下記に当てはめながら考えてみてくださいね。
①誰かの役に立つかどうか
まずは、そのスキルが周りの誰かにとって役に立つものかどうかという視点です。
組織の中であれば、作業を効率化させたり、先輩や上司の困り事を解決できるようなスキルであれば当てはまりますよね。
職場内で「~~だったらいいのに。」「もっと〇〇できたらなぁ。」なんて声があるなら、それを解決できるスキルには価値があるわけです。
②そのスキルを持つ人は他にいないか
自分が強みと思うスキルであっても、他に同じスキルを持った人がいてすでに活躍しているようなら、強みとしては充分に機能しないかもしれません。
そのため、他に同じスキルの人がいないかを考えてみてください。もしもライバルがいなければ、そのスキルは自分特有のものになります。
③他の人によりもスキルを高められそうか
他に同じスキルを持つ人がいたとしても、その人のレベルがそこまで高くないようであれば、これから習得しても間に合うかもしれません。
例えば英語で活躍している人が職場にいたとして、そのレベルは日常会話レベルだったとします。その場合、自分が中級程度の英語を身につけられれば、スキルを上回ることで、強みとして生かせるはずです。
このように、同じスキルの人がいた場合はその人のスキルレベルを判断してみてください。
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④別の視点で生かせないか
「同じスキルの人がいて、かつレベルも高い、自分が勝つのは難しそう…。」という場合もあると思います。そしてその場合は、他のスキル習得にシフトすべきではあります。
しかし、すでにそのスキルを勉強中であったり、どうしてもそのスキルを使いたい!と感じているならば、同じスキルの人が活躍していることとは「別の方向で」生かせないかを考えてみると良いです。
語学力を強みに接客などで活躍している人がいるのであれば、こちらは社員に英語を教える立場に回ったり、メールや資料など文章を書くことに特化してみるなど、違うかたちでスキルを活かすわけです。
「他に生かせるところはないか」という視点を持つだけで、可能性が広がっていきますよ。
⑤協業できそうか
もし別の方向性が思いつかなければ、同じスキルの人(ライバル)と仲間になって動くという選択もあります。
スキル持ちがたくさんいるならまだしも、数人であればまだまだ希少価値は高いはず。仲間に入って一緒に活躍するという道もありです。
まとめ
・強みの活かし方、見つけ方は「誰かの役に立つか、そのスキルを持つ人は他にいないか、そのレベルは高いか、別の視点で生かせないか、協業できないか」という視点で
というわけで、身につけるべきスキルの見つけ方についてでした。
これからの時代は自分に強みがあると絶対有利です。
以前記事にしましたが、自分はどんな特性を調べられるサービスもあるので、強みを探すヒントとして試してみてもいいかもですよ。
ではでは!
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