先日記事にしたように、インカムゲイン資産に慣れておく目的で、米国ETFであるVTIとVYMを購入いたしました。
前回の記事で簡単に説明していますが、これから長く付き合っていく銘柄だと思うので、それぞれのETFについてもう少し掘り下げてまとめてみたいと思います。今回は バンガード トータルストックマーケットETF(VTI)についてです。
スポンサードリンク
お金の勉強をはじめるなら!無料の「お金の教養講座」開催中です。
関連記事
Contents
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)とは?
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF (以下、VTI)は、CRSP USトータルマーケットインデックスをベンチマークとした、米国経済全体に投資するETFです。
米国で上場している大中小含む約3,600銘柄が対象なので、アメリカの投資可能な銘柄をほぼ100%網羅できるインデックスとなっています。
米国の代表的な指数にはダウ工業平均(大型株30社の指標)やS&P500(大~中企業500社の指標)がありますが、 CRSP USトータルマーケットは中小株も含む3,600社が対象であるため、よりリスクが分散できるベンチマークです。
運用先を見てみる
VTIの構成銘柄の上位にはアップル、マイクロソフト、アルファベット(Googleの親会社)、フェイスブックなど、やはりIT企業が名を連ねています。業種比率では金融やテクノロジー、資本財(おそらくバークシャーハサウェイなどの投資会社)やヘルスケアが上位ですね。
上で書いたように、運用対象は米国の投資可能な銘柄ほぼすべてです。そのため、構成銘柄や業種の比率は米国の経済状況がそのまま反映されていると言えそうです。
運用実績について
2001年からの設定来リターンは6.87%という高水準です。1年や3~5年スパンであれば、この水準の利回りを持つファンドは結構ありますが、長期に渡ってここまでのリターンを維持できていることが驚きです。さすがはアメリカ経済と言ったところですね!
人口の伸びやイノベーションを起こしそうな優良企業の多さから考えて、今後もさらなる成長に期待したいところ。
Sponsored Link
分配利回りはどうか
さて、このVTIの分配利回りですが、2018年1月現在では1.67%となっています。年に4回分配があり、直近の配当金は0.673ドルなので、仮に100株持っていたら年間269.2ドルの配当金がある計算ですね。
NISAを使っていたとして米国での税金10%を引くと(NISAでは現状、外国税は控除されない…。)、年間242.28ドル(27,000円程度)の配当金が入ります。
ちなみに最近は景気も上向きなのでVTIも人気で、分配利回りは低くなっているようです。価格は今140ドル程度ですが、Twitterなどで投資家のみなさんの動向を見ていると、もう少し値が下がるまで待っている投資家さんも多いですね。私は「試しに」というスタンスなので、気にせず購入しちゃいましたが…。
コストや資産額について
経費率というのがいわゆる信託報酬となりますが、その比率は0.04%という低さです。私がメインで保有している国内でコスト最低水準のeMAXIS Slimシリーズでさえ、信託報酬は0.2268です。こう見るといかにETF、そしてバンガード社のコストが低いかがわかると思います。
また、純資産額についても桁違いで、その金額は2018年1月現在で約900億ドル、日本円で約9.9兆円です。
調べてみると、日本で最も純資産額が大きいファンドはTOPIX連動型上場投資信託で、金額は約7兆円です。(2017年12月現在) ファンドは当然、純資産額が大きい方が良いので、この点からしても安定感がありますね。
まとめ
というわけで、VTIについて簡単ですがまとめてみました。
ETFの分配金は株の配当と同様の位置づけです。そのため、通常の投資信託の分配金と違い元本の取り崩しがないので、元手資産が減らない点が魅力だと感じています。しかし株同様ということは、当然配当がなくなる可能性もあるのだけど、そこは米国経済全体に期待をするほかなさそうです。
今はまだ10株ほどしか買っていないけれど、将来まとめて保有したい米国ETF候補として、今後も長くウォッチしていきながら、場合によって買い増していきたいと思います。
関連記事です。
・メインで積み立てている国内ファンド、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)についてまとめた記事です。
・国内で最も信頼感のあるアクティブファンド(と思っている)ひふみ投信についてまとめています。
・長期保有するのであれば、株価の低下は避けられません。そのための心構えについて、考えてみた記事です。
スポンサードリンク
関連記事