どうも、しにち(@yurukashi_yrks)です!
オリエンタルラジオのあっちゃんこと中田敦彦さんがFIREの動画をアップしたとのことで、先日話題になりましたね。
「働かないで生きていく」というキラーフレーズが使われた2つの動画。まずタイトルがさすがですw
早速見てみたところ、内容もわかりやすく、また見ていて「自分もFIREを目指したい!」と思わせるような見事なプレゼンでした!
FIREとは「Financial Independence Retire Early」の頭文字を取った造語で、動画ではこれを「遊んで暮らして、金もある」と訳していましたw 直訳では全くないですが、まぁ合っているところもありますねw
ということで、今回はFIREについて最近思うことを書いていきます…!
スポンサードリンク
関連記事
ここ最近またFIREが人気になってきている?
今回のあっちゃんのFIRE動画もそうですが、先日厚切りジェイソンさんのFIREに関する記事もバズりましたし、またもやFIREのムーブメントが起きている気がします。
今年はコロナによって雇用が不安定になっていることもあり、世の中の仕事に対する嫌悪感や不安がまた広がっている気がしています。
記憶に新しいニュースとしては、全日空で給与3割カット、冬のボーナスなしという、いわゆる「ANAショック」がありましたし、「あーもう、こんな会社生活やってられない。お金の心配なんてしないで、早くリタイアしたい!」なんて気持ちが芽生えるのは当然かもしれません。
ちなみにあっちゃんの動画では、1億円貯めて4%で安全運用すれば毎年元本を減らさず遊んで暮らせる。ストレスなく過ごせるし、やりたいこともできる。「好きなことして生きていく、の上位互換だ!」と話していました。なんとも魅惑的な言い回しですw
そのため人気が出るのはわかるのですが、FIREという言葉に憧れて一攫千金を目論むのは厳禁です。
冷静に考えて1億円を貯めるって並大抵のことではありません。憧れとは対照に、実現するにはかなり時間がかかる所業なのですよね。
目指すのであれば現実的に、長期視点をもってプランニングしたいものです。
経済的自由と早期リタイアは別の欲求
さて、かくいう私もFIREについての憧れがあるのですが、細かくいうとFI(Financial Independence:経済的独立)は達成したいですが、RE(Retire Early:早期引退)はまだいいかな、という心境です。
昨年転職したことでいまは仕事内容や職場に恵まれているので、何か起きるまで(笑)は仕事も頑張りたいと思っているのですよね。
前の職場では早く資産作って仕事辞めたいわーと思ってたけど、今の仕事は結構楽しいので資産形成後も続けたいなーと思う。
ただまぁ、いざとなったらいつでも辞められるぜ!っていう余裕な状態が作りたいのは間違いない😂
— しにち@VYM140株・SPYD440株 (@yurukashi_yrks) October 22, 2020
そんなことを考えたとき、「FIREを実現したい」と思っている人も、もしかすると本当は早期リタイアが希望ではないのでは?なんて感じました。
FIREがしたいというよりも、心理的な安定を求めていたり、嫌な仕事から離れたいと思っていたり、余裕のある暮らしを求めていたり…本質的には早期リタイアが希望ではない人もいるんじゃないかと思ったのですよね。
仕事、お金、やりたいことは分けて考えたほうが良い
私の経験上ですが、仕事、お金(収入)、やりたいこと(好きなこと)は一緒に考えるとうまくいきません。
やりたいことや好きなことを仕事にしつつ、収入も良い状態を一気に手に入れることって難しいのですよね。
たまにすべてがうまくいっている人がいるのは事実ですが、多くの人は好きなことをしているけど収入が低かったり、逆に嫌な仕事だけど収入はそれなりにいい、なんて状況だと思います。少なくとも私のまわりはそんな感じです。
FIREはお金もあって時間もある状態ですから、すべてが満たせる理想の姿として人気が出るのも頷けます。
しかし上に書いたように1億円(とまでいかなくとも数千万円)をイチから作るのは大変で、おそらく最低10年は必要です。
なので、個人的にはFIREを目指しつつ、いまの悩みについてはFIRE達成以外の解決策を講じていくのがいいのではと思っています。
私自身、昨年まで仕事が悩みの種でしたが、転職したことで改善されたので、例えば私のように仕事を変えるだけでも効果はあるのですよね。
一気に解決するのではなく、仕事の問題、お金の問題、目標(夢)の問題、これらを切り分けて考えるのが解決のコツなのかなぁと思います。
Sponsored Link
まとめ
FIRE…憧れますよね。でも、FIREを実現したいと思う気持ちの裏にはいくつかの理由があり、もしかするとFIREだけが解決策ではないのかもしれません。
それにFIREの達成にはやっぱり時間がかかると思うので、実現を目指しつつ、現状の不満や不安を解決していく別の方法もとっていきたいなと感じています。
ではまたー!
スポンサードリンク
関連記事