どうもです。

少子高齢化の進む日本の将来が語られた本、「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」によると、将来の日本では労働力不足(若者の減少)や高齢化による街の混乱、貧しい高齢者を支えるための増税がありうる、と書かれています。

「未来の年表」を読んで知った日本の現状と将来
少子高齢化が進む日本の将来が書かれた本、「未来の年表」を1と2両方読破いたしました。この本、今すごく売れているみたいですね! 未来の年表 人口減少日本でこ...

 

前回の記事ではネガティブな部分をお伝えしていましたが、本書にはそんな将来を避けるための方法についても、記されております。

これから日本はどうしたらいいのか?個人がとるべき行動は何か?

今回はそのあたりをまとめておりますよ。

 

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少子高齢化の対策は「戦略的に縮むこと」

少子高齢化の影響は大きく、何もしなければ社会は混乱しかねず、国民の年金が減るばかりか税金負担は大きくなる一方です。

そんな未来を打開するにはどうしたらいいか?について、筆者は「戦略的に縮むこと」を推奨しています。

日本が豊かな国であり続けるには、働き手世代が減っても機能する社会へと改めてゆかざるを得ないとし、仮に働き手が1,000万人減っても、社会の効率化で1,000万人分の仕事量を減らせるならば、実質的に労働力不足は起こらないとの立場をとった。

むしろ人余りになるぐらいに総仕事量を減らして、余剰となる人材を日本の新たな成長分野へ回していかなければ、この国をさらに豊かにすることはできないと説いた。

引用:未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること (講談社現代新書)

 

これは、今ある社会の在り方を見直していらない仕事(無駄な仕事)は減らしていこう!そして日本の成長分野に人材を割いて、そこで日本を成長させよう!という意見だと解釈しています。

これまでの日本の戦略(政策)は人口増加型社会向けのものでした。大量生産、大量消費が良しとされ、そんな社会形成を後押しする社会・街づくりがされてきたわけです。

しかし高齢化や人口減少、ニーズの変化などに伴い、日本独自の戦略をデザインする必要が出てきているのだ思います。

「縮む」というとネガティブに聞こえがちだけど、「無駄を減らし、必要な産業に人材を集める」ことだと考えると、前向きな印象に変わりますよね。

変化の鍵はITの活用と日本人の意識改革

確かに昔から続いている無駄なことってすごく多いと感じます。

満員電車なんてその最たる例で、テレワークやサテライトオフィスを利用することでどれだけの効率化ができることか!という感じですからね。

また、贅沢病というか、日本人はサービスに多くを求めすぎている部分もあると感じています。「店員の態度がなってない」「料理が来るのが遅すぎる」「もっと早く仕事して欲しい」などなど。

このあたりが、日本人は真面目と言われる理由かもしれないけれど、サービスレベルがちょっと低くても「まぁ仕方ないよね」くらいで認め合えば、無駄な仕事ってなくなるのでは?なんて思うのです。他の国では良い意味でもっとテキトーだったりするしね。

日本人の意識を変えることや、テクノロジーによって効率化ができれば、人手不足は解消し、社会の混乱は避けられるかもしれません。

(ちなみに根本的な問題である出生数・出生率については、補助金を手厚くすることが対策案として語られていました。)

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未来のために個人ができること

さて、国レベルでは「戦略的に縮む」ことが1つの方向となりますが、個人レベルではどうすればいいのだろう?

詳しくは本書に記載されているので割愛しますが、大枠をお伝えすると下記のような取り組みが有効だとされています。

・働けるうちは働く(稼ぐ)
・2つ以上の仕事をする

 

年金が減り、かつ増税の可能性があるのなら、最初から年金なんかに期待せず、生涯続けられる仕事を持ち金銭的な不安をなくすべきだということです

ここからは私見ですが、生涯続けられる仕事を持つために、嫌な仕事や向いてない仕事を定年まで我慢して続けるのではなく、早いうちから続けられる仕事・好きな仕事・苦じゃない仕事を選ぶべきだと感じます。

これは「定年までの40年間は辛い仕事を続けるものだ」という、従来の認識からの脱却とも言えそうですね。

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まとめ

以上、前回と合わせ「未来の年表」についてのまとめでした。

ここでは一部の抜粋でしたが、本書では今後の少子高齢化社会においてなにが起きるかが詳細に書かれています。

中でも「ガソリンスタンドが消える」「高級タワマンが天空の老人ホームに変わる」などの章はおもしろかったですね!

将来が不安だけど、どうしていいかよくわからない、という人は是非読んでみてくださいね。

というわけで、このへんで!

 

 

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