どうも、しにち(@yurukashi_yrks)です!
先日、Kindle Unlmitedでデイルドーテン著の「仕事は楽しいかね」という本を読んでみました。
この本、実は新入社員の頃に本屋で見かけたことがあり、その頃からちょっと気になっていたのだよね。当時は新入社員で、この本に「
数年越しにこの本と再会したため、迷わずダウンロード。というわけで、
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Contents
あらすじ
悪天候のために空港で足止めをくらう主人公は、
空港にいる間、
形式は小説っぽい感じになっていて、基本の構成が会話調なので、とても読み易かったですよ。
以下では、起業家マックスが話していた、
現代は職業的スタグフレーション
かつての社員は責任が重くなれば重くなるほどその分報酬も増えた
。しかし近年はますます多くのものを要求されるのに、 給料があがらなくなっている。
経済が成長していて会社が個人を守ることが前提だった時代は、
しかし今は給料は上がらず、
そんな現代の状況を、本書では職業的スタグフレーションと呼んでいます。
第一次世界大戦で負けたドイツでは、
責任は増えるのに給料は上がらない。まさに二重苦ですよ…!
僕たちはとてつもない圧迫の時代に生きている
供給過多の状態が価格競争を引き起こし、
企業は価格に振り回される。 下請けや従業員を圧迫しなければ企業は利ざやが取れない。
いまや経費削減をする人が会社の英雄とされるとんでもない時代。
歴史的に見ても、現代はとんでもない時代のようです。
今はモノやサービスが溢れかえっています。
企業や人材の多くはこうした飽和した世界で活動しているため、これ以上の成長が見込めず、圧迫感を感じながら仕事をせざるをえないのでしょうね。
必要は発明の母、偶然は発明の父
成功するには計画を立てるスキルを積むのではなく、
まぐれ当たりを期待してチャレンジの回数を増やすこと。 事業も仕事も、世の中のほかのすべてのことと同じで偶然の連続。
計画どおりの結果になるものはない。 だから計画立案者はもっと少なくて良くて、 まぐれ当たり専門家こそもっと沢山必要。
ここからは前向きな内容をお伝えします。
職業的スタグフレーションに陥り、みんなが圧迫感を感じながら働く世界で、どうしたら楽しく仕事ができるのか。
そのメッセージとして、本書には「前向きに楽しく生きるために、
新しいことをすれば、その分変化を起こせるので現状から抜け出すきっかけを生みやすくなります。
会社で新たな取り組みをしてみたり、今までとはちょっと違う仕事の仕方をしてみたり、自分でビジネスを始めてみてもいいわけです。
「まぐれ当たりを期待してチャレンジの回数を増やすことが大事」という本書の主張はまさにその通りで、チャレンジの数が多ければ多いほど小さなきっかけに出会いやすくなり、結果として成功の確率を高められるのですよね。
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アイデアというのはあらゆるレベルで浮かぶ
何か新しいことを考えたいとき、
素晴らしいアイデアはどこからやってくるかわからない。 アイデア
というのはあらゆるレベルで浮かぶ。やり方をしっていれば新しい アイデアはすぐに生み出せる。 そしてそれには古いアイデアが源泉となる。
また、いざ新しいことをやろうと思ったとき、実は新しい
例えば遅刻した言い訳にはこんなのが思いつきます。
・電車が遅れてしまった
・子供が熱をだした
これを適当に組み合わせてみると…
・電車が熱を出した
・子供が遅れてしまった
となります。
一見「なんのこっちゃ!」と思うけれど、
・気温の影響でレールが曲がり、点検で足止めをくらった
・子供が遅刻しそうだったので学校まで送っていった
という別の言い訳が作れるわけです。
アイデアに困ったら、
とりあえず試してみる
論理立てで考えたりすれば問題は必ず解決できるなんて印象は持っ
て欲しくない。 あらゆることをして、どんどん試すしかない。
アイデアを思いついたら、あとはもう試すしかありません。
確かにウダウダ考える前に、
ちなみにこのブログも最初はとりあえずで始めていて、その後、都度カスタマイズをしながら、無事に今も続けられておりますよ。
考えるよりまず行動!
これは新しいことを続ける上で、心掛けたいところですね。
まとめ
現代は世知辛い時代だけれど、本書に書かれている通り、新しいことをどんどん試すことによって、自分の仕事を楽しくすることができるわけです。
確かに、
仕事への工夫、転職、起業などなど。楽しく仕事ができるまで、ぜひ色々と試していきたいですね!
他にも参考になる点が多い本なので、興味あればぜひ一度読んでみてください。
ではでは!
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