最近日経新聞で、「働き方改革の流れで企業が副業としてNPO活動を推奨していて、それに取り組む会社員が増えている」といった記事を目にしました。

>会社員こそNPO 働き方改革で企業も「副業」後押し 知見広げ本業にプラス/日本経済新聞

 

社員にとっては別の組織の価値観を知ることができ、本業とは違う取り組みから充実感を得ることもできる。企業にとっても、社員を視野の広い人材に育てることができる。会社員が複数の名刺を持つ動きは、どんどん広がっている。

そんな内容です。

会社員が2つめのキャリアを持つことの大事さについては、過去にこのブログでも記事にしたことがあります。

(※この記事は2018年8月に更新しております。)最近ニュースなどでパラレルキャリアというワードをよく目にしますが、ご存知でしょうか。パラレルキャリアというのは「...

 

働き方改革で企業が副業を容認し始めているのは、とても良い動きだと思います。

しかし、個人的にはNPO活動だけをするのではなく、せっかくなら副収入を得られる取り組みもした方がいいんじゃないか?!と思うわけです。

 

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せっかく自分の時間を使うなら、自分のための収入も得た方が一石二鳥!

もちろんNPO活動を否定するつもりはないけれど、やるからには収入に結びついた方が嬉しいですよね!

上記のように、確かに個人が副業するメリットには、本業ではわからない新しい価値観が得られるという点が挙げられます。

しかし、収入の分散化というメリットの方が、これからの時代は重要だと感じているのだよね。

 

本業以外の収入があることは心の支えになって、もしものときの不安を和らげてくれます。

実際私も副収入を得ていますが、収入が本業のみだったときと比べると、気持ちの余裕がだいぶ違いますよ。

それに、収入を得るってことは誰かの役に立つことの証明なので、NPO活動などと同様に(種類は違うかもしれませんが)、充実感や達成感を感じることができるはずです。

収入を得ようとすることでマーケット感覚を養える

さらに、収入を得るための取り組みは、マーケット感覚を磨くことにもつながります。

マーケット感覚とは、どんな人がどのようなモノ・サービスを求めているのかといった、エンドユーザーを理解する感覚です。

組織の仕事は基本的に分業されているため、個人が担当するのは、細分化された一部の業務であることがほとんど。

そのため、「誰がどんなものを求めていて、いくらでどうやって提供するのか」を考えるマーケット感覚が備わりづらい場合も多いんですね。(私も含めですが…。汗)

副業をすればマーケット感覚が全て身に付く!とは言い切れないのだけど、例えば内勤で働いている人が接客の副業をすることで、顧客の生の声が聞けたりなど、普段知ることができない感覚を養うことができます。

マーケット感覚を身に付けることは本業でも役に立つし、もし自分でビジネスをやろうと思ったときに、きっと役に立つはずです。

 

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興味のある分野で副業をしよう

副業なら何でも良いというのではなく、ぜひ自分の関心のある分野で副業をすべきです。

なぜなら、関心のない仕事、好きでもない仕事はやっぱり継続が難しいから。

 

特に副業は、本業の傍らに行うものです。ただでさえ本業で体力や気力を使いますから、加えて関心のない副業に注力できるかと言うと、厳しいですよ。。

副業だからこそ、自分の好きなことの延長で取り組んでみるべき。リフレッシュにもなりますからね。興味のある分野なら、まずはアルバイトでもいいと個人的には思います。

まとめ

企業が副業を容認する理由は「社員の価値観の多様化のため」と言われています。

だけど、自社での給与アップが難しい今、企業としても副業を容認し、収入の不安を払拭させて社員を定着させたい、というのが本音な気がする。

そしてこの動きは、おそらくもっと加速してくるはずです。

 

副業容認の流れは、企業の体力のなさの裏返し。そうであれば、この記事で述べたように収入に繋がるような副業に取り組むべきだと思っています。

何からやっていいかわからない!という人は、そんなに難しく考えず、興味のある分野でアルバイトからでも始めてみるといいんじゃないかな。

(※本記事は2018年7月に更新しています。)ゆるくかしこく生きるための情報を発信中の当ブログですが、今回は個人でできる副業にはどんなものがあるか、ちょっとまとめ...

 

そして、いずれは雇われずに自分でできるビジネスを小さく持てれば理想ですよね。

どうも、しにち(@yurukashi_yrks)です。今の私の収入源は、給与・ブログ運営・投資の分配金・その他のサービスによる収入の4つ。「収入は給与からだけ」という人も多...

 

自分の将来のため、是非副業を検討してみてね。

それでは!

 

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