どうも、しにち(@yurukashi_yrks)です!
米国株が爆上げ中ですね!!
このまましばらく上がり続けるのか、それとも今年来年くらいには暴落が起きるのか。
Twitterやネット記事を読んでいるとこの2つの意見が飛び交っており、個人的にもちょっと落ち着かない気持ちではあります。
株価の調子がよく全体的に楽観ムードなので、正直私自身「もっと資産を買うべきなのでは?」と、はやる気持ちが芽生えてきています。。でも、こんなときだからこそ冷静にならないといけませんよね。
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なるべく早く経済的な安心感を持ちたいが…
誰しもお金の悩みは持ちたくないでしょうし、お金の心配をせずに生きていけるのが理想の状態です。
昨年は老後2000万円問題が話題になりましたが、「2000万円~3000万円を老後までに作れるよう、今から計画的に貯蓄や投資をしましょうね」といったメッセージが世の中で多くなっている気がします。
ですが私個人としては、老後のためだけに貯蓄をするのではなく、今後の人生で自分や家族の選択肢を広げるために資産形成をしたいのですよね。
変化が多いこれからの時代では、自分が安定して収入を得続けられるかなんてわかりません。一番避けたいのは、会社が辛くてたまらないのに、生活のために会社にしがみついてでも続けなければならない…なんて状況です。
老後のための計画的な貯蓄は重要です。しかし同時に、老後に至るまでの過程に対してリスクヘッジをしたい。そんな気持ちのほうが今は強いのですよね。一言で言えば、会社依存からの脱却が目的です。
またリスクヘッジだけでなく、これからの人生の中で、何か新しいことがしたい、今とは別のライフスタイルを送りたい!といった場面も出てくるかもしれません。
そうなったとき「お金が理由で実行できない」なんて事態はできるだけ避けたいので、人生の選択肢を増やす意味でもなるべく早いうちにある程度の資産を持っておきたいのです。
資産形成を急いでリスクを取り過ぎるのは危険
人生フェーズの早い段階(30代~40代)から数千万円の資産を持てれば、前述したようなリスクヘッジはできるし、選択肢も多く持つことができます。
しかし当たり前ですが、数千万の資産を早い段階で形成するのは相当に難しいです。
お金持ちの方程式と言われる有名な式では「資産形成=①収入ー②支出+③資産×④運用利回り」と定義されています。
つまり資産を増やすには、①収入を上げるか、②支出を減らすか、③資産を増やすか、④利回りを上げるかのいずれかを調整しなければいけません。
収入をいっきに高めることは現実的ではないので、最も着手すべきなのは支出削減です。
ただ、それを既に実行している場合には「より高い利回りの銘柄に投資しよう」と考えるのは人間心理として当然なのかもしれません。特に今のように相場環境がいいとなおさらですよね。
冒頭に書いたように、私自身も今それに近い考えがよぎっているのですが、この思考は危険信号なのだろうな…と思っています。
私は2015年から資産運用を始めたので、リーマンショックを経験しておらず、それがゆえに余計楽観的になっているような気がします。
だからこそここで気を引き締めて、個別株に大金をつぎ込むようなことはしないつもりです。
少しでも経済的自由に近づきたい気持ちがあるのですが、ここはひとつ冷静になって、時間をかけて資産を育てる精神を思い出していきたいです。
資産運用以外のリスクヘッジに目を向けよう
繰り返しとなりますが、自分が何のために資産形成をしているかといったら、今後の人生での選択肢を持つためです。
そしてその目的達成のためには、運用だけが手段ではありません。お金持ちの方程式でもあるように、ライフスタイル見直しによる支出削減など、他にもまだできることはあるはずです。
相場が不安な今だからこそ、必要以上に気にしすぎず、運用以外で目的達成のためにできることにも目を向けて実践していきたいと思っています。資産形成だけでなく、自分の労働資本や社会資本を築いていくことも人生において大切ですからね。
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まとめ
というわけで、今の相場観における所感でした!自分への戒めのようになってしまいましたがw
株価がどんどん上がっていて、運用方針をどうしようか?と悩んでいる人は多いと思いますが、悩んでいるなら「様子を見る」か、行動するなら「根拠を持って行動する」のがいいと思っています。
私としては長期的には米国経済は成長する(=株価は上がる)というスタンスを取っているので、今後暴落がきても最終的にはリターンが得られると考えています。が、やはり暴落は怖いというのであれば必要以上に今資金を投入するのは避けるべきですよね。
どうなるかは神のみぞ知りますが(もしくはどこぞの機関投資家は知ってるのかなw)、自分の許容範囲の中で、落ち着いて運用を続けていきたいですね。
ではまた!
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