どうも、しにち(@yurukashi_yrks)です!
久しぶりに本を読みましたので、今回はそちらをシェアしたく記事にいたしますね。
今回読んだのは、ちきりん著の「ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法」です。
結構前に発売された本なのですが、ゆるく考えてストレスフリーに楽に生きようよ!というメッセージが込められてて、面白かったです。
ここではそんな「ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法」で参考になった価値観をまとめてみましたよ。
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目標は常に低く持つ
ゆるく生きるためには「いかに目標を低く持つか」が重要。
ちきりんさんはこれまでの人生において、達成が不可能に思えるような高い目標を掲げたことはなかったらしいです。
「そんな高いところを目指すより、少し手を伸ばせば届く範囲のことで人生を楽しもう!」というスタンスですね。
この意見は早くも共感で、高い目標を持つことはすごいことだし尊敬もするのだけど、反面現実とのギャップにストレスを感じてしまったり、手が届かなすぎてやる気がなくなったり…なんてことが起きて、今を楽しめなくなるんじゃない?というのが私の持論です。
何かはじめるときの基本でもありますが、いかにハードルを下げるかというのは大切な考えだと思う。
超小さい目標を少しずつ達成していくと、気付いたらだいぶ成長していた、みたいなことはよくありますからね。
人生は早めに諦めるべき
ちきりんさんは、「日本人は他の国に比べても、全体的に諦めるのが遅いのではないか?」と感じているのだそうです。
本書で学んだことですが、階層や階級がある社会では、高階級の人の人生を見たとき、「あんな風にはなれない」とすぐに理解します。
イギリスやフランスでは 小学校終わりくらいで、「エリートキャリアを積んで、大企業の社長や政府高官になって高給を得るのは無理だ」と理解するし、韓国やインド、ブラジルなんかも、貧富の差が激しいので同じことが言えるようです。
一方日本だと、「自分も将来は部長くらいまでいけて、あわよくば役員になる可能性あるな」とか「全員に同じだけチャンスがある」と思いがちです。
早い段階で「自分にはなれない職業がある、手に入れられない生活がある」と諦めたほうが得策で、諦めた上で別の人生の楽しみ方を覚えた方が楽しく生きられる、とちきりんさんは話しています。
早めに諦めた方がいいというのは、かなりインパクトのあるフレーズだったけれど、共感することが多かったですね。
本書では「諦める」という言い方をしていたけれど、「早い段階で自分の幸せを自分で定義する」と言い換えることもできると感じました。
日本って、みんなが一緒、みんなと同じというのが正しいって文化があると思うので、そこから抜け出して、自分だけの楽しみ方を知るってことが大事ということでしょうね。
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賢く自由にお金と付き合う
ちきりんさんの主張では、所有は時代遅れで、物理的にも金銭的にも無駄になるため、モノは極力、デジタル化、クラウド化、レンタル化すべき!とされています。
そして、自由を蝕み、足枷になるものは「維持費」なので、ローンは基本NG!身軽な状態でいるべきである、とのこと。
また、ずっと足枷になるような買い物は避けるべきだが、けちけちするということではなく、大事なものについてはコストで決めず、欲しいかかどうかで決める!という主張もありました。
お金については私も「無駄なものにはお金は使わず、必要なもの、欲しいものにお金を使う」というスタンスを持っています。そう考えると、ちきりんさんの意見ももっともだなーと感じました。
人と違うことをすべき
みんなと同じだから大丈夫、は大きな錯覚である。
人と同じことをすれば、その需要やブームが去ったときに、一斉に取り残されて、損をする。時代を先読みして、人と違うことをして、先行者利益を得よう!という主張です。
これも、まさにその通りだなぁと感じました。上でも書きましたが、特に日本は、みんながそうだからという理由で物事を決めたり、モノを買ったりという傾向がありますよね。
そして、周りに流されて選択すると、その後に人と少しでも違う状況になったら、その違いでストレスを感じてしまうわけで…。ここでもやっぱり、自分のことは自分で決めた方が良い!ということを感じますね。
まとめ
・人生は早めに諦める
・賢く自由にお金と付き合う
・人と違うことをする
学校教育や社会では決して良しとされなそうな主張が多い本書ですが、これからの時代をゆるく生きるためには、間違いなく必須な価値観だがちりばめられた一冊だと感じました。
毎日にプレッシャーを感じてるい人や、考え方で悩んでいる人にとっては特に、すーっと気持ちが楽になるような気づきが得られる本だと思います。
よろしければぜひ読んでみてくださいね。
ではまた!
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