投資をするとき、資産配分は非常に大切です。資産配分をどうするかによって運用パフォーマンスの8割が決まるとまで言われています。

この資産配分の考え方は奥が深くて、その人のリスク許容度から考えていく場合もあれば、年齢別に考える場合もある。目的やライフステージによって、どう構築すべきかが様々に異なってくるのですよね。そのため、まずはいつまでにどれくらいの金額かを決めることが重要。

…なんですが、「とりあえずは投資を始めたい!」「運用しながら調整したい」という人も多いと思います。(私は後者でした。笑)

なのでここでは、目標利回り別にどんなアセットアロケーション(資産配分)を組めばいいのか、代表的な3つのパターンをまとめてみました。モーニングスターでも推奨されている資産配分なので、これからアセットアロケーションを考える人は参考にどうぞ。

 

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低リスクで安全重視派(目標利回り3%未満)

低リスクで安全重視派なら、下記配分が推奨されます。

・国内株式20%
・先進国株式10%
・国内債券40%
・先進国債券30%

一般的に株式は値動き・リターンが共に大きく、債券はリターンが小さいですがその分値動きも小さくなります。また国として見たとき、外国よりも日本の方がリスクがより小さいとされています。

そのため、安全に増やしていきたい人は債権比率を70%、株式比率を30%にして、日本の割合をやや多くすることが推奨されています。

銀行預金は嫌だけど、安全に運用して少しでも賢く増やしたいという人や、既にある程度の資産を持っていて、守りの投資をしたい人用の資産配分ですね。

中リスクで着実にリターンを狙うスタンダード派(目標利回り3~5%程度)

3~5%の標準的な利回りを狙っていくならこの割合です。

・国内株式25%
・外国株式25%
・国内債券25%
・外国債券25%

株式と債券、国内外をバランス良く保有することで、株式によるリターンを見込みつつ、債券で値動きを抑えていくスタイルです。

仮に株式市場が大きく値下がりしても、債券によって下落を抑えてくれるので、株式のみのアセットよりは値下がりしないというメリットがあります。ちなみに私の今のアセットアロケーションはこのタイプに近いですね。

リスクをとって増やしたい積極派(目標利回り5~8%程度)

リスクをとってもっと増やしたいなら、株式比率をさらに高めたこちらのタイプ。

・国内株式10%
・外国株式60%
・国内債券20%
・外国債券10%

株式比率が70%となっていて、上記2つよりも大きなリターンが見込めます。債券比率が低いので、当然値動きに幅が出てきて、短期で見れば価格が大きく下落する局面もあると思います。そういったリスクも許容しながら資産を増やしたいという人はこの株式比率多めの資産配分が推奨されています。

ちなみに日本株式と外国株式の比率ですが、特に定めはなさそうです。より大きなリターン(とリスク)を取りたいなら、70%すべて外国株式にしてもOKなので、好みで決めても良いと思います。値動きを見ながら調整していく感じでも良さそうです。

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私のアセットアロケーション

ちなみに私のアセットアロケーションをざっくりお伝えすると、上記でいうとスタンダード派と積極派の間あたりでしょうか。

・国内株式15%
・外国株式35%
・国内債券10%
・外国債券20%
・REIT20%

株式5割とやや控え目ですが、その分不動産投資信託(REIT)を組み入れている感じですね。けれど、最近では外国株(特にアメリカ)の比率をもっと高めていいのでは?と思い、実はiFreeS&P500も買い足しているのだよね。(まだ記事にできてないけど…)

そして債券やREITの割合もやや多いかなと思っているので、今後米国株の比率を少しづつ高めていく予定です。資産形成フェーズである今は、多少リスクを高めてでも早く種銭を作りたいですからね。

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まとめ

冒頭でも書きましたが、年齢やライフステージによって資産配分の考え方は異なります。一般的には年齢が高いほど(資産が大きいほど)、リスクを低くして資産を守る配分にしていくべきではあります。

しかし、もしまだ20~30代でこれから資産を作っていきたいのなら、積極運用派のように株式比率を高くした方が良いと思っています。私としても、もっと株式比率を増やしていきたいですし。

将来のことがわからない以上、利回りについてはそのファンドの過去実績を見て判断するしかありません。でもいくつかのファンドをオリジナルで組み合わせる場合、実績はこれから作られるので、定期的に利回りをチェックし、自分の目標とする利回りに達しているかを判断していくことが必要です。

上記はあくまで例ですが、基準にするには良い例です。運用しながら都度利回りをチェックし、少しずつ自分に合う資産配分へ調整していきたいですね。

 

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