仕事や読書をしたり、ゆっくりする場所として、カフェはとてもいい空間ですよね。
私もよく行くお気に入りのカフェがあり、よくそこで作業をしています。会社員の方なんかは特に、昼食後にカフェにいってコーヒーを飲むなんて機会は多いのではないでしょうか。
そんな普段から何気なく利用しているカフェですが、カフェ代を節約することで実はかなりのお金が貯まることをご存知でしょうか。
お金が貯まらない…なんて悩みのある人は、このカフェ代を見直してみるといいかもしれませんよ。
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カフェ代を計算してみる
まず、カフェでどれくらいお金を使っているのか計算してみます。
コーヒー1杯を400円と仮定し、テイクアウトも含め、もしも毎日習慣でカフェに行っているとしたらどうでしょうか。
「400円×勤務日数20日=8,000円」となり、単純計算でも月8,000円使っていることになります。
これ、冷静に考えるとでかいですよね。だって8,000円あればちょっといいディナーが食べられるし、携帯代や通信費分にも丸々充てられ、光熱費分にもなる金額です。そんな金額を特に理由もなく(といったら極論かもだけど)毎日使っているのって、すごく損な気持ちになってきませんか。
ちなみに私も以前は、このことを意識せず、カフェに頻繁に通っていましたが、今では目的があるとき以外は控えるようにしてます。
浮いたお金を投資したら?
毎月のインパクトが結構大きいことがわかってもらえたところで、それをさらに貯金ではなく投資に回したらどうなるか。
ここでは1年、5年、10年、30年というスパンで見てみたいと思います。
まずは単純に貯金した場合。
[table id=8 /]
どうでしょう。これだけでもすごい金額ですね。なぜなら、別に無理して貯めたものではなく、単純にコーヒーを我慢するだけで勝手に貯まるお金ですからね。
さて、次はこれを年利3%で投資に回したらどうなるか、見てみよう。
[table id=10 /]
すごい!!単純に貯金したときと比べて、だいぶ増えてますね。うん、これぞ複利の力。
上にも書いたけれど、積極的に節約したものじゃないのにこれだけお金が得られるのってすごいです。30年後に約500万が上乗せされたら、それを元に世界に旅行にいったり、さらに投資して雪だるま式に増やしてみたり、かなり助かるんじゃないかな。
というわけで、長期スパンで考えるならお金は眠らせておかないで投資にまわしておこう。
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貯金ができないという人は習慣を見直してみるべし
こんな感じで、実は日常の中で無意識に使ってしまってるお金って結構あるんですよね。
今回のコーヒー以外で言うと、例えばコンビニ代。お菓子とかジュースとかをちょこちょこ買ってしまう人って多いんじゃないかな。
自分も昔、「たかだか数百円にケチケチしたくないわ」と思って気にしてなかったのですが、冷静に計算してみると今回のコーヒー代くらいのインパクトがあるんですよね。
コンビニ代とコーヒー代とであわせたら、月15,000円くらい浮くんじゃなかろうか。そうしたら30年投資した場合、約785万円も得られることになります。
節約には固定費の見直しが第一だけど、こういう無意識になくなってるお金を見直すだけでも、かなりの効果があるんです。
まとめ
・コーヒー代だけで月8,000円の節約になる
・さらに投資に回すと複利ですごく増やせる
・貯金できないなら、習慣の中の無駄をなくしてみるべし
こんな感じでお金を増やせるとわかると、節約や無駄をなくす動きが楽しくなってきますよ。浮いたお金は必ずしも増やすだけでなく、自己投資に使ったり、本当に欲しいものに使ってもいいわけですしね。
いらない浪費は排除して、必要なもの、欲しいものに消費、投資をしていく習慣が大事ですね。
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