資産形成するには、収入を増やす、投資をする他に、支出を減らすというオプションも当然ありますが、個人的には支出を減らす行動がかなり大事だと捉えています。

今の時代は終身雇用の崩壊にあわせ、従来の企業依存型の人生モデルが送れなくなってきているので、収入が増えないことを前提としたとき、これまで当然のように考えられてきた消費をすべて叶えようとすると、あっという間に高消費家計となり、資産形成はできません。

余裕ある生活のために蓄財しようと思ったら、何を選び何をあきらめるかを決めないといけないと思うのだよね。

 

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これまで当然とされてきた消費

これまで当然と考えられてきた消費について、いわゆる成功モデルを例に考えてみます。

・終身雇用の企業に入り、数年したらパートナーと結婚して式を挙げ、ハネムーンへ。
・新婚生活では週に1度、オシャレをして街でのデートや外食を楽しむ。
・新婚生活を謳歌した後に子供が生まれ、大きくなってきたら今の部屋が手狭になりマイホームを購入。
・休みの日に家族で出かけるためのマイカーを手に入れ、月に1度は郊外へキャンプ、年に1度は旅行に出かける。
・会社の同僚や上司との付き合いも大切にしており、日々の飲み会とあわせ、月に1~2回はゴルフに出かける。
・2人目の子供が生まれる。

といった感じでしょうか。自分で書いてて思ったけど、絵にかいたような理想の生活ですね。笑 さて、この例に出てきた消費を下記にざっと書き出してみます。

・マイホーム
・自家用車
・子供(教育費)
・飲み会代
・服飾品(オシャレ)
・旅行(新婚旅行)
・お金のかかる趣味(ゴルフ等)

どうでしょう。これらすべてを手に入れるのって、今はだいぶ難しくなっているように思います。

途中まで実現・維持できている人はいるかもだけど、家と車のローンを抱えるから、どこかで会社が傾いたら一気にピンチを迎えそうですよね。。

自分にとって何が大切か

上で書いたような生活を否定するつもりは毛頭ありません。ただ、今の時代背景から考えるとかなり贅沢な生活だな、と感じるわけです。(だからこそ、いわゆる従来の理想的生活を実現している人は、純粋にすごいと感じる。)

バブル世代の人たちが「昔はよかったな…」とつぶやくさまをたまに見かけますが、本当にそうだと思います。当時普通だったことは、残念ながら今では贅沢の類ですからね。当時の高水準な生活を未だに実践している人は、「贅沢病」にあたるのかもしれません。

 

だからと言って絶望することはなく、時代が違うのならばこの時代に合わせてライフスタイルを変えればいいだけの話です。そのために、昔のモデルを正とせず、自分にとって何が大切で何が不要かを考えて消費すべきだと思う次第です。

私個人の理想としては、お金に困らない余裕のある生活がしたいと考えているので、自分の身の丈に合わない消費は避けるようにしているのだよね。後で自分の首を絞めることにならないためにも…。

具体的にはマイホーム、車の購入はしないつもりで(家は投資の観点で割安なら可能性0じゃないかも)、お金のかかる趣味も持っていません。代わりに夫婦共通の趣味であるお酒や旅行には予算の範囲内で楽しむようにしています。

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見栄のための支出はやめるべき

自分の消費の何を削ったらいいかわからない、という人は「見栄のため支出」を止めることをおすすめしたいです。

「周りが買っているから」「みんなそうしているから」といった理由でお金を使っていることは、本来自分にとって必要ではないし、ためになっていないものが多いです。会社の飲み会や付き合いの食事、ブランド品、好立地の賃貸などなど…きっと思い当たると思います。

周りの目が気になってなかなか止められない、と感じるかもしれませんが、そこは割り切りです。気にしているのは自分だけで、意外とすぐに受け入れられるものですよ。

また、仮に何か思われたとしても、その程度のことでグチグチ行ってくる人たちとは距離を置いてしまっていいのではないかな、と個人的に思います。

 

繰り返しになりますが、昔と比べて今は全てを手にしようとすると相当の努力が必要で、努力したとしても手に入れられない生活もあります。

全てを手に入れるために頑張る!という選択も良いと思いますが、考え方をシフトして、何を捨てて何を大事にするのかを明確にし、贅沢に回す分を資産形成をしていくべきだ!と感じてます。

 

関連記事です。

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