現在月に5万ずつ投資信託を購入し、せっせと資産運用をしている我が家です。コツコツ貯蓄が功を奏し、少しずつですが着々と資産を増やせている状況です。(※2018年6月現在では積立額を月10万円に増やしています。)
そして先日、これからのマネープランをどうするか夫婦で話し合ったのですが、そこで1つの方針が決定しました。
それは、現金として眠っている500万円を運用しよう!ということ。
これは我が家で放置されていた現金預金なのですが、私が投資の勉強を始めたのが2年前からなので、いきなり大金を運用するなんて…と、これまでびびって手を付けていなかったのですよね。。
しかし投資をしている人ならご存知の通り、長期の複利運用こそ投資の利点。運用を開始するなら早い方がいいわけです。
当面の生活資金は別途あるので、いわゆる余裕資金はただ塩漬けにするのではなく、投資に回さないと勿体ない!という結論になったのですよね。
一部の人には相談に乗ってもらっていましたが、預金500万を投信に回します。ひとまずは自分のポートフォリオに上乗せする感じ。しかし、大きなお金を投資しようとすると、例え自分が納得した銘柄、ポートフォリオであっても緊張するね…。でもこのまま預金として眠らせるよりは確実に良いはず。
— しにち@ゆるかし! (@yurukashi_yrks) 2017年7月30日
というわけで、500万円を投資信託にて運用します!!
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購入するのは3つのインデックス投信
購入するのは下記3つのファンドです。
これらは現在積立しているファンドになります。(低コストのインデックスファンドです!)つまり、いつも積立している銘柄を買い増すことにしました。
そして金額内訳はこんな感じ。
・eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) →4,000,000円
・iFree日経225インデックス →250,000円
・iFree外国株式インデックス →750,000円
なぜこんな金額差になったかというと、アセットアロケーション(資産配分)を調整した結果です。
今回の購入によるアセットアロケーションは下記のようになります。
[table id=22 /]
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)では、各国の株や債券、REITをそれぞれ12.5%ずつ保有してくれます。しかしこうすると株式の割合が37.5%になり、少し株の割合が低いかな?なんて思ったのですよね。
そこで、iFree日経225インデックスとiFree外国株式インデックスを少し組み入れることで、株式の比率を50%にしてみました。
ちなみに、アセットアロケーションにおける目安の株式保有比率は「100ー自分の年齢」と言われており、うちは夫婦ともに今年30歳のため、この式からいくと本来70%の株式比率が理想ということになります。
今回は株式比率が50%なのですが、中~高リスク資産であるREITも含めるとちょうど70%になるので、それで良しとしました。
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購入価格の変動リスクを抑えるため50万ずつ10ヶ月で購入予定
購入についてですが、ここでも基本に忠実にドルコスト平均法を使って小分けで買うことにします。
とは言え、早く所有する方が複利効果が高くなるため、月に50万×10ヶ月で購入予定です。当たり前だけど、こんな大金で積立購入するのは初めてなのでドキドキ…。笑
目指すは利回り3~5%
今回は追加投資ということで上記銘柄に決めたわけだけど、高い利回りを目指すのであれば、他のファンドを購入しても良かったかもしれません。
しかし、我が家の利回り目標はスタンダードに3~5%と決めています。これはいわゆる王道の投資で得られる利回りです。
アクティブな運用はリターンも大きいけれど、その分リスクも大きい。しかし3~5%であれば、無理なく現実的に増やしていくことができます。
あくまで計算上ですが、500万円を年利3%で運用すると35年後には1,406万円、4%で1,973万円、5%で2,758万円です。
1つの指標として、引退までに6,000万円は確保しておきたい(3,000万×夫婦2人分)という目標があるのですが、毎月5万の積立と合わせれば利回り4%以上で達成できる計算です。(積立分を含めると、3%なら5,093万円、4%で6,487万円、5%で8,322万円)
まぁ、仮に結果3%になるとしても十分なリターンだと思ってます。個人的には、今回株式比率多めにしたから、もう少しリターン大きくなると嬉しい。(願)
まとめ
こう見ると、複利効果ってやっぱりすごいですね。そして、お金持ちにはお金が集まるって仕組みがとてもよくわかります。
今回の決断で、シミュレーション通り資産形成ができるかはもちろんわかりませんが、現金として眠らせて置くよりは絶対に良いはず。
運用を開始して実際どうなっていくか、また折を見てご報告したいと思います。
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